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2019年の東大・早稲田受験生は大学の過去問はいつから解くべき?



センター試験、国公立大学や私立大学など、大学受験生は過去問はいつから何年分、もしくは何周やったらいいのか疑問ですよね?


そこで、過去問はどのように使えばいいのか、志望校合格のための使い方について詳しく説明していきます。


1.過去問はいつから解くべきか



過去問をいつから何年分解けばよいのかですが、これは勉強の進捗状況によって異なります。


そして1回受験を終えた卒業生と、未修範囲のある高校3年生とでは大きく異なります。


また、国公立受験1本でいく人もいれば、私立大学との併願、私立大学受験生でもどれだけの数を受けるかによって過去問をとき始める時期が異なってきます。


1-1.センター試験の過去問対策


センター試験は傾向が年々変化しています。


近年、次第に傾向が2020年の大学入試改革対策として、「考える試験」へと変貌しています。


ですからセンター試験の過去問は、去年がこうだったから今年も、というように安直にはいきません。


何年分やればいいかですが、センター試験は追試の問題を含めると膨大な数になります。


センター試験は過去問も活用するという宣言をしていますので、10年以上前の問題でもやる価値が十分あれます。


むしろ、過去問で狙われるとしたら2,3年前よりも10年以上前のほうが狙われやすいと考えても良いでしょう。


1-2.国公立大学の過去問対策

国公立大学受験生はセンター試験の過去問と、志望校の本試験の過去問と両方の対策をしておかなくてはなりません。


さらに、私立大学受験と併願を検討しているようでしたら、対策しなければならない柱では


・センター試験の過去問


・国公立大学の過去問


・私立大学の過去問


といったように、3本立てになります。


センター試験が1月の半ばということから、12月になったらセンター試験対策に気持ちをだんだん切り替え始めるでしょう。


ただ、国立2次試験の難題の勉強にがっつり取り組んでいる受験生にとっては、センター試験は何年分もやるほど難問ではありません。


時間配分に気をつけるというのを第一に、過去問を利用してください。


1-3.私立大学の過去問対策

私立大学は2段階ではないので一見楽そうに感じますが、複数の大学や、志望大学でも複数の学部を受験する予定なら、受ける試験の数だけ過去問が存在します。


しかも、全学部試験や2科目試験、3科目試験など試験形式が異なる場合、問題も違いますから、やはり過去問の量も多いわけです。


私立大学受験の場合でも、センター試験利用でしたらセンター試験の過去問もやらねばならず、国公立大学受験にまさるとも劣らぬ量となります。


過去問をいつからやるべきかは、まず自分がどれだけの数を受験するかを決めてからにしましょう。


勉強はどこまで終わっているか(まだ習っていない範囲はないか)、科目別に極端に得意不得意科目がないかなどを吟味し、そちらの勉強をまずは優先してください。


2.過去問を利用すべきなのはなぜ

過去問の利用意義は大きく、実力を十分に発揮するためにはマストの勉強です。


数が限られている過去問ですし、受験生にとって大切な勉強時間を割くわけですから、過去問を解くのなら有意義に使ってほしいところです。


中途半端に解いて答えだけ知ってしまって、後で解こうにも役に立たないなんてことがくれぐれもないように。


2-1.本気で解くのと勉強方針決定に解く過去問


過去問を解くと言っても、試験の間近になって本気で取り組む過去問と、これからの勉強の方向性を決めるための参考に解く過去問と使い分けてください。

2-1-1.参考的に解く過去問

過去問で志望校の出題傾向や難易度、問題の分量を知っておきたいという受験生は、本格的に時間を決めてすべて解くのではなく、眺めるだけでも結構ですので、志望校の試験の特徴をよくチェックしましょう。


すべてがマーク式問題だったり、記述問題が多かったり、大学によって試験の個性があります。


「この大学の傾向は自分にぴったりだ」
とか
「この分量は相当なスピードが必要だ」
といった、勉強を効率的に進めていく助けになります。


2-1-2.本番用にガチで解く過去問

できれば、試験開始時間が10時なら、10時から始めるのが良いでしょう。
そして、休憩時間は前倒しして、丸付けや復習をします。


本格的に1年分を全科目解くと、約半日は要します。
できれば試験時間が90分であれば、5分くらい縮めて解くのが良いでしょう。


2-2.去年の過去問を解くメリットとデメリット

去年の過去問を解くメリットとデメリットは何でしょうか?


・メリット 傾向や難易度の参考になる  
・デメリット 絶対に出題されない


このように、去年の過去問というのは諸刃の剣で、去年の過去問を参考にすることはとても大切なことですが、裏を返せば去年の問題は絶対に出ないわけです。


問題量や試験形式を知り、時間配分に気をつけて解くには、去年の過去問は非常に役に立ちます。

3.じっくり過去問を解きたい!

高校によっては進路指導室や図書館の本棚にに赤本が並んでいることがあります。


貸出可であっても書き込むことはできませんし、何より、どこの大学を受けるのか周囲の友達に分かってしまうのも抵抗があると思います。


一番オーソドックスなのは、自宅で解くことですね。
周囲を気にすることなく集中して取り組むことができるでしょう。



3-1.過去問はどうやって手に入れるか



    過去問の閲覧、ダウンロードはこちら





大学の入学願書や試験要項とともに過去問も一緒に入っている場合があります。


過去問ゲットの王道は公式ホームページからダウンロードすることです。
pdfという形式のファイルでダウンロードできますから、プリンターのあるオタクでしたら、プリントアウトすればいつでも取り掛かれます。


ネットから過去問をダウンロードする場合、大学の公式サイトでないところは、会員登録をしないといけなかったり、すべての大学や学部の過去問がそろっていないなどの問題があります。


また、ログインできないなどのトラブルもありますので、過去問を解くメインとしてはやはり本屋冊子になっているものが安心ですね。

3-2.東大の過去問対策はいつから

東大の過去問対策は理系と文系で異なります。


Ⅰ~Ⅲのいずれを受験するかどちらを受験するかによって合格基準が違ってきますので、本試験対策は早くとも秋以降で良いでしょう。


センター試験だけの科目の勉強がすでに仕上がっていたなら、センター試験の過去問の方を先にやってみるのも手です。


すべての科目でなくとも、
「この科目はいける」
と感じたものからやってみるのもおすすめです。


3-3.早稲田の過去問対策はいつから

早稲田の過去問はいつからやれば良いのでしょうか。
早稲田は学部が複数あります。
1学部に絞っている人もいれば、複数学部を受験予定の人もいるでしょう。


苦手科目がほかの科目の足をひっぱるようであれば、苦手科目の対策の勉強を先に進めてください。
科目間で得意不得意が極端な場合、得意科目で高得点が取れていたところで喜んでいてはいけません。
科目間格差を無くした上で、過去問に取り組んでください。

4.赤本の賢い使い方

赤本という教学社が出版している大学の入試問題が最もよく利用されています。
赤本は本屋さんはもちろん、Amazonでは新版や古本まで購入できます。


東大や早稲田の赤本は需要が多く、試験間近になると在庫切れの場合がありますので、受験生は早めに揃えておきましょう。


5.過去問本の残念な点


本屋さんでいろいろな出版社が過去問を販売しています。
基本、どれでも良いのですが、すべての大学や学部がそろっていて、最も販売実績がある点で赤本をおすすめします。過去問本を特にあたって、あえて残念な点を紹介しておきます。


受験した先輩たちの中でも多かった意見です。
逆に以下の点を前もって認識しておいて解くと良いでしょう。

5-1.どこの出版社も使いづらい

過去問はどこの出版社のものであれ、使いづらいです。


というのも、本というからには大なり小なり厚みがあって、本番の試験のように小冊子ではないからです。


・コピーする
・本を分解して年度、科目別に綴じる


過去問は安くないですし、ものを大切にしたい私たちにとって、すごくもったいないことをしているようで気が引けます。


ただ、過去問は何周かする場合を除いて、一回解いて答え合わせをしてしまえばもう価値としては昨日の新聞程度の価値しかありません。


本棚の肥やしとなってしまうものですから、有意義に活用するために、本を分解という荒行事も検討してみてください。


5-2.本番通りの解答用紙がない

過去問は残念ながら解答用紙はついていません。


一部、ネットからダウンロード可能な場合もありますが、自分で解答用紙となる代わりのもので説かなければなりません。


※センター試験は赤本にマークシート用の解答用紙がついていますので活用してください。

5-3.出版社によって解答が違う場合がある

各出版社の過去問の解答は時々、間違っていることがあります。


売り物ですから間違った解答が載っているというのは本来はいけないですが、過去問を解いた人の力量次第でそのようなことも実際にあります。


また、実際の解答欄からすると、解答例が長すぎたり、逆に短すぎたりしていることもありますので、模範解答を100%ではなく、参考としてください。

5-4.配点や採点基準が書かれていない

例えばすべてがマークで、100点満点で問題数が50問であれば、常識的に1問2点です。
ところが実際はマークと記述があって、どれが難点になるかは推測はできても断定はできません。


また、自分の解答と模範解答を照らし合わせて、正解にしてよいのか部分点をもらえるのかばっさりと0点になるのかは自分ではわかりませんよね。


せっかく合格最高点や合格平均点、特に気になる合格最低点が記載されていても、自分のテストが何店であるのかは大雑把にしかわからないというデメリットがあります。

過去問は最大限に利用すべき


結論として、相手の出方が分かっていたほうが対策がしやすいですから、過去問は実力がついたと思った時に解いてみるべきです。


人によって勉強の進度が異なりますので、時期は「◯◯にやらないといけない」という決まりはありません。


ただ、参考にするなら早いうちに、実践練習として使用するなら受験の1か月前には1回分は解いておいてほしいものです。